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局引き込み工事 | |
NTTなどで光ファイバー(Bフレッツ)などを申し込むと、配線可能か下見に来ます。配管などがないBフレッツ工事が出来ないと判断した場合は、配管をするようにユーザーが要請されます。そんな時弊社に依頼が来ることが良く有ります。 | |
配線は電柱より架空を飛ばしますので、当然建屋の電柱のある側に配管だし口を設けます。また架空を飛ばすので、フックも必要となります。この写真では、光ファイバー用と、一般の電話回線用と2本の引き込み用配管をし、フックもつけてあります。 光ケーブルは、マシン室ないしは事務室まで引くことが多く、局引き込み口より遠い場合は、NTTの下見に立会い、どこからどこまでは配管が必要で、どこからどこまでは配管が不要など、打合せを行う必要があります。また光ファイバーの収容本数により、太い配管を要望されることがあります。最近では、昔より細くて本数の多いケーブルも出来てきましたので、昔ほど太いものを要求されなくなりつつあります。また電柱からの引き込みには、その他CATVや有線放送なども必要になりますので、弱電業者を各社呼んで打合せすることも必要です。 |
このパイプの向こう側は、表の引き込み口となります。写真のように、4本のパイプを敷設しています。1本は電話回線用、2本はNTTとパワードコム(旧TTNET)用、1本は予備配管と成ります。 | |
配管はそのままマシン室まで天井裏を通って伸びています。 |
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マシン室側の出口ボックス受けをして左の穴から出す予定です。 | |
壁面に大きなベニヤの板が張られています。 これは、光ケーブルのスプライスボックスを取り付けるための板です。NTTが自由にレイアウトできるように木板(ベニヤ)としています。 |
この例は大きな建物ではありませんが、葬儀場で、電話設備・放送設備・LAN・監視カメラと弱電系全般を受注し、集中制御などを考えると、このくらいの配管となってしまいます。これを後から打合せしたのではとても思ったような配線は出来ないことと思います。 | |
ボードを張る前に必要な配管、配線を行っておきます。壁を貼られたら一巻の終わりです。 | |
壁紙を張り終わった後に、機器取り付けとなります。色の違う配管がありますが、電気屋さんに電気も引いてもらっておきました。 電気屋さんとのコミュニケージョンもとっても大切です。 もちろんユーザーさんとのコミュニケーションがもっと重要ですが!!! |
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