LAN(UTP)ケーブル配線工事



色々なLAN工事  
  LAN工事と言うとケーブルも色々と増えてきます。
写真の左端は光ファイバー用アウトレット その右側は、UTPケーブル色々で説明していた24対のケーブルを利用した情報コンセントで、その右隣から右端までのカラフルな線は、同軸ケーブルです。
同軸ケーブルと聞くと、アー10BASE2のケーブルと古くからネットワークを携わる方は思うかも知れませんが、残念。このケーブル6CHDと言う同軸ケーブルで従来の1.3倍の伝送距離に耐えるケーブルです。150mまでですが2G転送用に使用しました。
主に画像転送の高速化のためにスタジオなどで使用しました。
最近は光ケーブルで2G転送するように変わりつつあるようです。



19インチラック側配線例  
  上は光ケーブルのパッチパネルでジャンパー(橙ケーブル)で紫色のHUBに入線、その下側黒いパネルがUTPのパッチパネルです。6ユニット/4ブロックとなり24ユニット(ポート)の収容がされています。使用するポートとHUBをジャンパー(白・水色ケーブル)することで、端末側が使用可能になります。。

UTP端末側 色々  
  この写真は左側と中央上側が電気です。
中央下側は、電話の端子、右側がLANの端子となります。
最近は電話よりLAN配線のほうが多い時代となり、この写真のように3ライン取れるようになっています。
中央中段の白パネルは、はずして別の用途に使用できますが、ここでは、電話ラインの予備端子として考えています。
 
  床側の情報コンセントです。なにやらBOXの中に白い箱が入っていますがこれが情報コンセント、磁石が付いていています。
 
  取り出しが可能で4ポートの情報コンセントとなっています。
机がくると取り出して机に磁石で貼り付けて使用します。
この会社では移動が多く広い空間を使用するため、あちこちに情報コンセントや電源が出ていると邪魔にになるため、いつでもしまえるようにしました。また情報コンセントが、1つあればHUBで分岐すればとの考えも有りますが、使用するネットワークが色々な為、ポート分け出来るようになっています。
 
  UTPの色が分かれてHUBに差し込まれています。
それぞれケーブルの色に意味を持たせ、配線して有ります。
HUB側のソフト面の機能とUTPの色使いとで、機能的なネットワークとなればと思います。

一般的なLAN配線
  左はコンセント、右上は電話用、右下がLAN用情報コンセント。写真では分かりずらいですが、透明なカバーが付いていて、使用しない時にほこりなどが入り接点不良にならないように保護されています
   
  左は電源、中央上側が電話ライン、中央下側がLAN用情報コンセント、右側が、TV用共聴コンセント、2個あるのは、アナログ用と地上デジタル放送用です。実際には、どちらもにさしてもかまいませんが、HDD録画機が2つアナログ用とデジタル用、またはBS用と差込口が分かれているケースが多く、2つの口を用意してあります。
 
  OAフロア(フリーアクセス)時の情報コンセント。
電気屋さんと打合せをして写真のようなフロアボックスにしていただきました。ボックス下側2列が電話&LAN用の予定です。まだ電話端子や情報コンセントの取り付け前の状態です。


コンセントの無い壁にコンセントを作る
  この写真は、壁だった部分に穴をあけて、コンセントを取り付けようとしているところです。
開口部より銀色のおもりのようなものが出ていると思いますが、天井裏よりおもりを降ろし、うまくおもりが床部分まで落ちるのを確認してから、壁を開口しておもりを取り出しています。

 
  上記の開口部にAV用の入力端子をつけた写真ですが、電話やLANの情報コンセントも同じようにしてなるべくケーブルが見えないようにしながら、工事を進めます。(すべての場所が出来るわけでは有りません。)


光ファイバーケーブル各種 及び 導入例



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