サービス内容
-IP電話-

IP電話と呼んでいますが、メーカーによって製品名はちがいますので、ここではそう呼んでいます。

IPとはインターネットでよく耳にするIPのことです。
まず、電話機とNTTの回線の間、もしくは電話機から交換機を経由したNTTの回線との間にこの機械を挿入します。
すると、同一のIP電話を取りつけているところへなら、世界中どこでもインターネット網を通じての会話・FAX送信が可能になります。
つまりNTT通話料金は0円に。

マイクロソフトが無償配布しているNetMeetingの電話版と考えてください。
そんなうまい話はないと考えるでしょう!!!

確かにその通り。現在はグローバルアドレス(IP)が1つ必要ですので、専用線が必要となります。
ただし現在専用線を引いているのなら、まさに無料。
インターネット専用線のある会社間でIPアドレスを知らせるだけで、電話番号と同様に電話機からIPアドレスをダイヤルするだけで接続が可能になります。
また、各支店がイントラネット網で結ばれていれば、IPを各支店に1つずつ振るだけで、本社支店間・支店支店間はふつうに今までどおり電話をするだけです。
IP電話内でダイヤル番号を認識し、NTT経由で電話をかけるか、イントラネット経由でかけるかを自動で識別するため、意識せずに使用できます。

IP電話の接続系統図↓
IP電話の接続系統図
IP電話 ダイヤル変換テーブル
  A社 XXX-1111 XXX.XXX.XXX.111
  B社 XXX-2222 XXX.XXX.XXX.222
  1. 発信者は、A社の局番(XXX-1111)を今までどおりダイヤル。
  2. 発信者側交換機は、IP電話に局番を送出。
  3. IP電話は、ダイヤル変換テーブルを参照。
  4. 同一番号があるとNTT側局線に接続せず、インターネット網に接続。
  5. ダイヤル変換テーブル内のIP(XXX.XXX.XXX.111)を発信します。
A社のIP電話は、発信者からの着信を受付け、着信番号(局線着信信号)をA社交換機に送出。
A社交換機は、A社内線に局線着信を鳴動、A社ユーザーは通常の局線着信時どおり操作を行い、発信者と通話。
B社においても、同様の操作にて発信。インターネット網を使用しての通話可能。
C社においても、同様の操作にて発信。NTT交換網を使用しての通話可能。

また、A社IP番号XXX.XXX.XXX.111を直接電話機よりダイヤルしても接続可能。
海外に発信する場合も同様にダイヤル変換テーブルに書き込むことにより、インターネット網に接続できます。

NetMeeting=マイクロソフトが無償配布しているコミュニケーションツール。
NetMeetingをインストールしているパソコン間でチャットによる会話やカメラを利用した簡易テレビ会議を行うことができます。
もちろん音声のリアルタイム送受信ができますので、テレビ電話的利用法も可能。


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